ドラマを通じて学んだ借金の事

今まで見てきたドラマの中で、内容をよく覚えているものがあります。
そのドラマは借金がテーマでした。
放送されたのは私がまだ小学生だか中学生の頃だったのですが、なかなかインパクトが強かったので覚えているんだと思います。

そのドラマのジャンルはサスペンスでしたが、借金に関するシーンもたくさんありました。
まず、主人公の女性の夫の通夜会場に、強面の男性2人が借金の取り立てに来るシーン。
夫は生前借金を残しており、それを今すぐ支払えと脅しにかかったのです。

ところが、その通夜に参列していた弁護士が、「夜9時以降の取り立ては違法なので、今すぐ警察に通報しましょう」と主人公にアドバイスをしていました。
当然、警察という言葉を聞いた借金取り達は、捨て台詞を残して逃げていきました。
当時は私もその事を知らなかったので、「そうなんだ~、勉強になるなぁ」と思いました(笑)

その後も、強引な取り立てのシーンはいくつかありましたが、見事に違法行為だらけでした。
債務者に対し、不特定多数の人々が行き交う街中で「○○さん、今すぐ借金返してくださーい!」と大声で騒ぎ立てるシーン。
これは、「個人のプライバシーを侵害し、平穏な生活を妨げる」という禁止行為に該当し、違法とみなされるそうです。

さらに、別の債務者に対する取り立てのシーンで、「今すぐ支払えないなら近所の人から借りろ」と言い、強制的に近所の家を1軒ずつ回らされる行為もありました。
これは、上記に加え「他者から金を借りさせ、それを返済に充てさせる」という禁止行為に該当するため、ダブル違法行為となります。

これらの禁止行為は刑事罰の対象となるため、警察に通報されれば業者側がお縄を頂戴する事になります。
もちろん、踏み倒す事を前提に借金する側も問題ですが、だからといって悪質な取り立ては許されない、という事ですね。
デリケートな内容のドラマでしたが、いろいろとお勉強になりました。
そうそう、主人公の女性ですが、最終的には借金から解放されていましたよ。