2015年紅白歌合戦大敗北に見る「テレビ離れ」の要因

2016年、あけましておめでとうございます!
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さて、年末年始の特番ラッシュが続いていますね。
その中でも、大晦日の目玉の1つである「紅白歌合戦」が話題となっています。
ただ、残念ながら悪い意味での話題であり、今回の平均視聴率は過去最低となる39.2%でした。

これまで紅白名物だった北島三郎さんは、数年前に紅白を「勇退」され、それ以降本当に出場しておられません。
そして、同じく紅白名物だった小林幸子さんと美川憲一さんの衣装対決も、それぞれ所属事務所とのトラブルが原因で紅白から干されてしまい、見る事はなくなりました。
今回は小林幸子さんが特別企画枠で数年ぶりに出演され、見事な「衣装装置」と「弾幕」で見る人の度肝を抜きました。

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ただ、それでも例年のような盛り上がりはなく、一部では「今回の紅白は目玉がない」とまで言われていました。
それは事実であり、先述の小林幸子さんだとか、いわゆるオタク層に人気の「μ’s」の健闘もむなしく、盛り上がりのなさが視聴率に表れてしまったようです。
2015年大晦日の特番は、これまた毎年恒例の「笑ってはいけないシリーズ」に軍配が上がりました。
ところが、こちらも2015年で終了という噂が立っており、今年からはどうなるかわかりません。

この件がきっかけで、「紅白マンネリ化」がより顕著になったのも事実です。
近年は音楽業界そのものがマンネリ化を指摘されている上に、「CD複数売り商法」が主流になっている事も影響しているでしょう。
そして、国営放送という事もあって演出が無難になりがちで斬新さがなく、視聴者離れを起こしている要因になっています。
紅白を盛り上げられるような「大目玉」が現れない以上、今後も視聴率は下がり続けていく事でしょう。

今は音楽業界の不振に加え、テレビ業界全体がクレームを避けるために委縮し続けており、「テレビ離れ」が加速しています。
時代の変遷もありますが、視聴者にはどういった演出が受け入れられるのか、テレビ業界の方々には今一度初心に帰って考えていただきたいところです。